Scorpion トップアタック地雷

Scorpion トップアタック地雷

XM1100 Scorpion は主に車両のエンジン破壊を狙う跳躍地雷の一種です。攻撃時は打ち上げられた子弾のセンサが地表を渦巻状に走査、想定射線上に車両のエンジン熱像を検知すると起爆し、自己鍛造弾で目標上面を攻撃します(同じメーカーの Sensor Fused Weapon からの転用技術)。ひとつの Scorpion には前述の対車両子弾4つと対人榴弾4つが装着されます。攻撃可能範囲(半径約50m)内への自動攻撃の可否や、手動による即時攻撃などを無線指示可能。(10/09/19追記)また Scorpion は半径約200m圏内を監視する定置センサでもあります。音響・振動による探知・追跡が主で、攻撃時にはmmWレーダーも使うそうですが、測距のみの無方向性レーダーかもしれません。 http://www.dtic.mil/ndia/2009psa_arm/tuespelino.pdf

http://www.nicovideo.jp/watch/sm10873136