ラヴェル ピアノ協奏曲ト長調 グリモー/ソヒエフ

ラヴェル ピアノ協奏曲ト長調 グリモー/ソヒエフ

この曲はよく「左手のためのピアノ協奏曲」と比較され、後者が非常に高度なピアノ演奏で戦争を批判した鬼気迫る迫力と哀愁を醸し出しているのに対し、こちらは管弦ピアノ共にすっきりと溶け込んでいて、ユーモアと、洗練された高雅な美しさが漂う。またラヴェル本人は友人への書簡でこの協奏曲について「モーツァルトやサン=サーンスと同じような美意識のもとに書かれた、あらゆる意味で協奏曲らしい協奏曲」と語っている。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm11223738