いのり

いのり

20歳ごろ、学生時代の自作曲、大学のコンサートで発表。恋愛、友情、将来の進路、漠然とした世の中に対する不安、人の世の心の持つどうしようもない罪に対する猜疑心などで悩んでいた時の歌です。ドイツ語の試験で、「毛沢東語録」の感想文が単位取得条件でしたが、「そのよう語録で、人間の根本の解決は不可能」と書いて提出。落とされる代わりに、その教授に「一緒にやろう」とさそわれたけど、「僕は、歌で実行している」と断りました。教壇で、アジる活動家の態度を見て、その欺瞞にうすうす気が付いていました。それから30年以上の戦いとなりましたが。中国の侵略国家としての顔を、尖閣事件でみるにつけ、あの頃の直感は正しかったのだなと思う昨今です。人の内面と言動に対する洞察こそ、必要ですね。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm12740901