首都西方要衝で激しい攻防=東西激戦で100人超死亡 リビア情勢

首都西方要衝で激しい攻防=東西激戦で100人超死亡 リビア情勢

反政府勢力はリビア東部の港湾都市ラスラヌーフを掌握したが、空軍を持たないため政府軍の激しい空爆に晒された。ラスラヌーフには空港があり、そこを中心に戦闘が繰り広げられ、激戦による2日間の死者は全土で100人を超えたもようだ。また、ベンガジ郊外の武器庫で4日、爆発があり、付近の住民ら27人が死亡した。カダフィ大佐を公に批判して離反した国連大使らを解任する内容の手紙が、ニューヨークの国連本部に届き、国連はこの取り扱いを巡って、対応に苦慮している。一方、米国防総省は4日、リビアからの避難民向け救援物資を運ぶため、チュニジアへの輸送機派遣を発表。米海兵隊員1300人を乗せた米海軍の強襲揚陸艦と輸送揚陸艦も同日、ギリシャ南部クレタ島の米海軍基地に到着した。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm13813320