メルトダウンとは?スリーマイル島原発事故

メルトダウンとは?スリーマイル島原発事故

3月13日(日) 「数千ガロンの汚染された水が原子炉の建物の地下に漏れ出したのです」(当時のニュース) 1979年3月28日、アメリカ北東部・ペンシルバニア州のスリーマイル島原子力発電所で起きた事故は、機器の故障や人為的な操作ミスが重なった結果、「炉心溶融」=「メルトダウン」が起きたものでした。 冷却水が失われて原子炉の水位が下がったことで、燃料棒が水面に露出し、中の放射性物質の熱が冷却されなくなってしまいました。つまり、原子炉が一種の「空焚き」状態となった結果、温度が上昇し、燃料棒が溶け出したのです。水蒸気爆発を起こす可能性もある、極めて危険な状態でした。・・・

http://www.nicovideo.jp/watch/sm13866699