海に放出した汚染水総量は約1,500億ベクレル

海に放出した汚染水総量は約1,500億ベクレル

(04/15 21:33)原子力安全・保安院は、福島第1原発の集中廃棄物処理施設などから海に放出した低濃度の放射性物質を含む水に含まれた放射性物質の総量は、およそ1,500億ベクレルにのぼることを明らかにした。原子力安全・保安院の西山審議官は「放出した滞留水の合計は、1万393トン。顕著な変動は確認されておりません」と話した。保安院が明らかにした東京電力の報告によると、集中廃棄物処理施設などから海に放出された汚染水の量は、およそ1万393トンだったという。また、放出された放射性物質の量はおよそ1,500億ベクレルで、放射性物質によっては、最大で基準のおよそ100倍程度にのぼるものもあるという。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm14169099