親日キューバ・カストロ前議長、政界引退

　５２年にわたり、キューバの指導者の地位にあったフィデル・カストロ前国家評議会議長が全ての要職から退き、政界から引退した。　カストロ前議長は１９日、ハバナで開かれた共産党大会の閉会式に登場。党のトップである第１書記の座を、弟・ラウル氏に譲った。社会主義を掲げ、アメリカと激しい対立を続けてきたカリスマ指導者の退陣で、キューバの歴史は大きな節目を迎えることになる。(04/20 07:57)

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