2号機原子炉建屋内に爆発後初めて作業員4人が入る

2号機原子炉建屋内に爆発後初めて作業員4人が入る

(05/18 11:49)東京電力は、福島第1原子力発電所2号機の原子炉建屋内に、事故にともなう爆発後、初めて作業員が入ったことを発表した。18日午前11時すぎ、東京電力は会見で、「本日(午前)9時24分から(2号機)原子炉建屋に東電社員が4名入域をしています」と話した。東京電力によると、18日、2号機の原子炉建屋内に入ったのは、東電の社員4人で、放射線量やちりを測定するほか、設備の破損や水漏れの状況を調査するなど、今後の作業環境を確認するという。2号機の原子炉建屋では、4月18日に無人ロボットが内部を調査した結果、2重扉の内側では1時間あたりおよそ10ミリシーベルトの放射線量が測定されたほか、90%以上の高い湿度でカメラが曇り、調査が中断されるなど、内部の状況把握が進んでいない。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm14487375