2007.11.30(金)投剣と抜刀術の組型・動画1/1 BoShuriken

2007.11.30(金)投剣と抜刀術の組型・動画1/1 BoShuriken

後藤翁は古林崎流を使った。その投剣術と居合い術は精妙に一体化していた。右入り身構えから合戦拵え真剣で牽制、左手は鯉口を切るのと鞘送りとが同時になされている。剣を投じた右手はそのまま束へと掛かり抜刀の動作へと自然に連繋していた。寸分の無駄もなく完全な一つの流れを形成していた。 平野傳の操刀法は、押して斬るでは無く引いて斬るでも無い!只々物打ちの辺りで以って敵を強打することに専念する技であるが、物打ちが鋭利な刃物構造である限りは結果的に致命的斬撃力を発揮することとなる。平野傳にとって撃ち込み稽古は絶対欠かせないものでありそれは長さ四尺~六尺ほどの丸太、或いはアケビや熊柳などの細木を束ねて垂直に吊るしそれを木太刀で渾身の力でもって徹底的に殴ったり突いたりする物。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm14742745