世界一波長が短い 電子や原子の動き見えるレーザー光施設

世界一波長が短い 電子や原子の動き見えるレーザー光施設

 世界一波長が短いレーザー光で、原子や電子レベルの非常に小さな物質の動きを観測できる装置が兵庫県佐用町に完成し、公開されました。 理化学研究所の播磨研究所に横たわる全長700メートルの「X線自由電子レーザー施設」、通称「SACLA(サクラ)」。 これらの装置から作り出された特殊なレーザー光を細胞などに照射すると、これまで結晶にして固めた状態でしか観測ができなかった原子レベルの物質が動いたままの状態で観察できるということです。 これにより、化学反応が起こる一連の仕組みなどが観測できるようになったといいます。「まず細かいものが見える。原子・分子の世界が見える。非常に明るい『SACLA』だと、原子・分子の世界がひとつの分子で見えてる」・・・

http://www.nicovideo.jp/watch/sm15259600