原発事故のセシウム、広島原爆168個分

原発事故のセシウム、広島原爆168個分

8月27日(土)0時56分 保安院の試算によりますと、福島第一原発の事故で1号機・2号機・3号機から、これまでに放出されたセシウム137の量はあわせて1万5000テラベクレルに上ります。 これは、1945年に広島に投下された原子爆弾の168倍にあたる量だということです。セシウム137は半減期がおよそ30年と長く、長期間の影響が心配されます。 原子爆弾と原発事故では、放射性物質の放出の状況は大きく違い、保安院は「単純に比較することは合理的ではない」としていますが、事故で放出された量が膨大であることが改めて示されました。(27日02:26)

http://www.nicovideo.jp/watch/sm15433830