カダフィ政権下で虐殺された大量の遺体発見

カダフィ政権下で虐殺された大量の遺体発見

リビアでカダフィ政権を倒した国民評議会は25日、首都トリポリの南部で、カダフィ政権下で虐殺されたとみられる多数の遺体が見つかったと明らかにした。遺体が見つかったのは、トリポリ南部にあるアブサリム刑務所の近く。カダフィ政権は1996年に、この刑務所の収容者に対して大量虐殺を行ったといわれてきたが、政権崩壊後に拘束した当時の警護担当者らの証言などをもとに調べたところ、1,270人以上の遺体が見つかったという。国民評議会は今後、DNA鑑定を行って身元の特定を行いたいとしているが、現状のリビアでは、鑑定の設備や人材が不足しているとして、国際社会に支援を求めている。 (09/26

http://www.nicovideo.jp/watch/sm15718728