“セシウム海洋流出、東電発表の30倍”

“セシウム海洋流出、東電発表の30倍”

 フランスの研究機関は福島第一原発の事故で海に流出したセシウム137の総量について、東京電力が発表した数値の30倍近くになるとの報告書を発表しました。 フランスの放射線防護原子力安全研究所は、福島第一原発から海に流出したセシウム137の総量がおよそ2.71京ベクレルにのぼるという推計を発表しました。東京電力は4月下旬の発表で福島第一原発から流出したセシウム137の放射能の総量を940兆ベクレルと推計していましたが、今回発表された数値はその30倍近くに相当します。報告書は海に流出した放射性物質の量としては過去最大としています。 今年の秋以降、遠洋の魚介類に対する汚染の影響は弱まると推測していますが・・・

http://www.nicovideo.jp/watch/sm16015624