「カダフィ色」排除、授業内容も一変

「カダフィ色」排除、授業内容も一変

 カダフィ大佐が死亡し「全土解放」が宣言されたリビアでは、新しい国づくりが始まりました。教育現場でも「カダフィ色」を排除する改革が急速に進み、授業内容も学校の雰囲気も一変しています。 リビア西部・ミスラタの学校。登校してきた子どもたちが最初にするのは、新しいリビアの国歌にあわせ新しいリビアの国旗を掲げることです。カダフィ大佐の独裁体制下では教育現場でも徹底した統制が行われ、数学の問題にさえ大佐の名前が出てきたほどでした。 こうした教育の要になっていたのが、カダフィ大佐が自らの政治哲学を記した「緑の書」でした。しかし今は・・・。 「図書館の空いている棚には『緑の書』がありましたが、焼いて捨てられました。まわりを見回してみると、・・・

http://www.nicovideo.jp/watch/sm16030587