2号機、一時的な臨界あった可能性

2号機、一時的な臨界あった可能性

 東京電力は、福島第一原発の2号機の格納容器から核分裂反応が起きている可能性があることを示すキセノンが検出されたとみられることを明らかにしました。東京電力では「小規模な核分裂が起こっていることは想定の範囲内で、大規模な臨界の可能性はない」と説明しています。 東京電力は福島第一原発の2号機に「ガス管理システム」とよばれる装置を設置して、先月28日から格納容器内の気体を調べることができるようになりました。その結果、1日、半減期が短い放射性のキセノン133とキセノン135とみられる物質が検出され、核分裂反応が起きている可能性があることがわかりました。 「核分裂反応が継続して熱が大量に出ている状況ではない」(東京電力の会見)・・・

http://www.nicovideo.jp/watch/sm16054759