重要文化財の修理現場を公開

重要文化財の修理現場を公開

全国のおよそ20パーセントの重要文化財がある京都府で、文化財保護の意識を高めてもらおうと、きょうから修理現場の一般公開が行われています。世界遺産に指定されている東寺の、「開かずの門」として知られる東大門。鎌倉時代に創られた重要文化財で、全体を一度解体した上で組み立てる作業が進められています。屋根や、瓦を取り付けるのはこれからですが、こうした修理中の重要文化財を見ることができるのは珍しく、事前申し込みでやってきた見学者は、興味深げに見守っていました。見学者は、「いつもカバーかかってますよね、どんなことやっているかわからないですね、こうして見ると苦労して保存されているなというのがよくわかって」と話しました。---

http://www.nicovideo.jp/watch/sm16074822