「現代の名工」に150人

「現代の名工」に150人

「現代の名工」は、優れたものづくりの技術を多くの人に知ってもらい受け継いでいこうと、厚生労働省が特に優れた技能を持つ職人や技術者を毎年、表彰しているものです。ことしは宮大工やフランス料理の料理人など、その道の第一人者、150人が選ばれました。このうち、宇宙機器開発メーカーのエンジニア、西根成悦さん(54)は、およそ30年にわたって人工衛星の組み立てに携わってきました。小型で軽量の人工衛星を組み立てるには、細かい部品を取り付けたり、複雑な配線を整備したりしなければならず、熟練の技が必要だということです。西根さんは7年にわたる宇宙の旅を終えて去年、地球に帰還した日本の小惑星探査機「はやぶさ」をはじめ、これまでに8機の人工衛星の組み立ての責任者を務めました。・・・

http://www.nicovideo.jp/watch/sm16183242