母親につぶされ瀕死になったサイが元気に成長

母親につぶされ瀕死になったサイが元気に成長

神奈川県の横浜市立金沢動物園で、生まれた日に母親につぶされ、瀕死(ひんし)の状態になったクロサイの赤ちゃんが、すくすく成長しています。つぶらな瞳にちっちゃな角。バケツで作った特製のほ乳瓶でミルクを飲むのは、赤ちゃんクロサイの「歩花(ふうか)」。元気いっぱいですが、さかのぼること6カ月、生まれたての歩花を悲劇が襲いました。歩花が生まれた日の飼育部屋の映像には、母サイがバランスを崩し、床に寝そべった歩花の上に腰を下ろしてしまう様子が映されていました。心配して周りをくるくる回ったり、頬ずりしたりするものの、母サイの体重はおよそ1トン。産まれたばかりの歩花は、一時瀕死(ひんし)の状態になりました。しかし、懸命の治療と飼育員の徹夜の看病で徐々に回復し・・・

http://www.nicovideo.jp/watch/sm16214260