重油流出被害のペンギン、治療終え海へ

重油流出被害のペンギン、治療終え海へ

 ニュージーランドで先月発生したコンテナ船の重油流出事故で被害に遭い、治療を受けていたペンギンが無事、海に返されました。 箱から次々と出てくる小さなペンギンたち。体長およそ40センチと、ペンギンの中では最も小さい種類の「コガタペンギン」で、今回、49羽が海に返されました。 先月5日、ニュージーランドの北部タウランガの沖合で暴風雨のためコンテナ船が座礁し、およそ400トンの重油が海に流出。事故は「ニュージーランドで史上最悪の海洋汚染」と言われ、海で生活する2000羽以上の鳥が死にました。 その一方、今回放された49羽を含むおよそ350羽のコガタペンギンが救出され、動物の保護施設で体内から重油を取り除くなどの治療を受けていました。・・・

http://www.nicovideo.jp/watch/sm16246797