「1万人の第九」被災地と共催

「1万人の第九」被災地と共催

 大阪で年末恒例のコンサート、サントリー「1万人の第九」が4日行われました。今年は地震の被災地との共同開催です。 G線上のアリアの演奏にあわせ読み上げられる一遍の詩。 メイン会場の大阪城ホールと宮城県南三陸町を中継で結び、東日本大震災で被災した詩人・和合亮一さんが自らの詩を朗読した後、黙祷が捧げられました。 今年のコンサートでは仙台市内の会場と中継でつなぎ、東北の被災3県から集まった千人と共にベートーベンの交響曲第九番を合唱するため、日本を代表する指揮者の佐渡裕さん自らが被災地に入り、練習に取り組んできました。 クライマックスの合唱では、それぞれの人が復興と鎮魂への願いを込め歓喜の歌を歌い上げました。(12/04 18:21)

http://www.nicovideo.jp/watch/sm16344393