ジンベエザメを海に放流

ジンベエザメを海に放流

館山市の波左間港の沖合では、ことし7月、2匹のジンベエザメが相次いで定置網にかかり、地元の漁協などが港に近い生けすで保護してきました。漁協や地元の観光施設の関係者は、ジンベエザメの生態に詳しい沖縄県の沖縄美ら海水族館に相談した結果、このうち1匹を海に放して生態を調べることになり、5日、放流の作業が行われました。地元のダイバーたちが放流する体長3.7メートル、体重およそ350キロのオスのジンベエザメを網の中に追い込み、沖縄から訪れた飼育員らが細胞を採取したあと、人工衛星で位置を測定するGPS機能を持った機器を背びれに取り付けました。そして館山市の沖合およそ2キロの場所に運んで放流しました。・・・

http://www.nicovideo.jp/watch/sm16356941