万葉集にも登場・・・国内最古の人工池

万葉集にも登場・・・国内最古の人工池

「日本書紀」や「万葉集」に登場する古代の人工の池が、奈良県橿原市の調査で確認されました。年代が確認された人工池としては、国内でもっとも古いということす。「万葉集」に収められ、大津皇子による歌にも登場する「磐余(いわれ)の池」。聖徳太子の父・用明天皇が、そのほとりに宮殿を置いたとされていますが、推定される場所には、今は農地が広がっています。今回の発掘調査で見つかったのは、人工的に池をせき止めたとみられる堤防と、その上にあった建物の柱の跡です。周辺の土器のかけらなどから、少なくとも6世紀後半には池があったことがわかりました。これは大阪の狭山池よりも古く、発掘で年代が確認された人工池としては国内最古となります。・・・

http://www.nicovideo.jp/watch/sm16441223