3原発も震災時データ送れず

3原発も震災時データ送れず

福島第一原発では、原子炉の状態や周辺の放射線量などの情報を国に送るための「ERSS」という監視装置で非常用電源に接続されておらず、去年3月の巨大地震の直後に外部電源を失って以降、必要な情報を送ることができませんでした。この問題を受けて、装置を管理する独立行政法人の原子力安全基盤機構が調べた結果、東北電力の宮城県にある女川原発と、青森県にある東通原発、それに日本原子力発電の茨城県にある東海第二原発の3か所でも、去年3月の巨大地震の直後に、およそ3時間から10時間、必要なデータが国に送られていなかったことが分かりました。原発にある装置が、電力会社の判断で、非常用電源に接続されていなかったことなどが原因だということです。・・・

http://www.nicovideo.jp/watch/sm16846741