東海第二原発、施設の一部公開

東海第二原発、施設の一部公開

 去年3月の東日本大震災で稼働中に自動停止した東海第二原発の施設の一部が報道陣に公開されました。 地震の影響でタービンの羽根およそ2400枚が傷つくなど、大きな被害が出ましたが、放射能が外部に漏れるような事故には至りませんでした。 「高速で回転していたタービンの羽根の一部は、地震の影響で別の羽根とぶつかり、このように傷ついてしまいました」(記者) 運転開始から30年以上が経つ東海第二原発について、日本原電は「地震・津波対策をしっかり行いたい」と再稼働に前向きな姿勢を示していますが、東海村の村上村長が廃炉を求めており、再稼働は不透明な情勢です。(13日18:21)

http://www.nicovideo.jp/watch/sm16967074