江戸時代の雛人形

江戸時代の雛人形

(熊本県) 3月の桃の節句にあわせて、八代市にある国指定文化財、松浜軒では、江戸時代から伝わる雛人形が一般公開されている。展示されている雛人形は旧八代城主の松井家に代々嫁いで来た夫人が嫁入り道具の一つして持って来たものや、城主に女の子が生まれた時に買い揃えたものといわれている。約270年前の享保雛や170年前の天保雛、120年前の元治雛など、現在の雛人形のような鮮やかさはないが、十二単をまとった姿が、気品を漂わせている。また、雛人形の原形といわれる紙で作られた立雛や小道具も飾られている。4月1日まで展示されている。[ 2/13

http://www.nicovideo.jp/watch/sm16977403