両親は日本生まれのゴリラの赤ちゃん

両親は日本生まれのゴリラの赤ちゃん

京都市動物園で、日本で生まれ育ったニシゴリラの2頭から、全国で初めて赤ちゃんが誕生した。ニシゴリラは西アフリカに生息し絶滅危惧種に指定されている。しかし、出産から5日目、赤ちゃんが極度の脱水症状となってしまい、感染症防ぐため保育器に入れられた。原因不明のため人工保育に切り替え、24時間体制の甲斐もあって無事回復した。人工保育で育てられた赤ちゃんゴリラだが、一度切り離したゴリラは、母親に戻すことはできにくいことが問題となっている。飼育員は黒いポンチョ姿で、母親の臭いが染み付いたワラを嗅がせるなど、拒否反応を予防するために、今から母親に慣れさせる努力をしている。母親との再会は来月の予定。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm16999305