ES細胞がパーキンソン病治療に 京都大学の研究チームが発表

ES細胞がパーキンソン病治療に 京都大学の研究チームが発表

研究を行ったのは、京都大学再生医科学研究所の高橋淳准教授らのグループです。難病に指定されているパーキンソン病は、脳内のドーパミン神経細胞が減少することで、手足が震えたり体が動きにくくなるなどの症状がでます。今回の研究では、ヒトES細胞から作った神経細胞をパーキンソン病にかかったサルの脳内に移植したところ、その後一年間にわたり症状が改善されたということです。研究グループは先月、万能細胞とされるiPS細胞でも移植を行い、症状が改善されたと発表しています。細胞の移植については倫理的なルールが必要で、今後はルール整備に従って実用化に向けた研究が進められます。 .

http://www.nicovideo.jp/watch/sm17041227