福島第一原発 海底に特殊コンクリ流す

福島第一原発 海底に特殊コンクリ流す

 福島第一原発に面した港の底に放射性物質を含む砂がたまっている問題で、東京電力は、22日から特殊なコンクリートを流し込む工事を始めます。 去年4月に漏れ出た汚染水の影響もあって、港の海底には高い濃度の放射性物質を含む砂が15センチほどの深さでたまっています。東京電力は、これが波などを受けてこれ以上外の海に広がらないように特殊なコンクリートを2つの層に分けて流し込む工事を22日から始めます。流し込む場所は1号機から4号機に面した部分と5、6号機に面した部分で、合わせて7万平方メートル以上あります。完成までに3カ月から4カ月かかり、コンクリートの耐久性は50年だということです。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm17047149