左手のピアニストがオーケストラと共演

左手のピアニストがオーケストラと共演

 このコンサートは、文化庁や日本演奏連盟が、有望な若いソリストを育成しようと取り組んでいるプロジェクトです。 29日夜は、オーディションで選ばれた県内ゆかりの若手演奏家4人が出演し小田野宏之さん指揮の広島交響楽団と共演しました。 広島市出身で左手のピアニスト瀬川泰代さんが、ラヴェル作曲の「左手のためのピアノ協奏曲」を演奏し、会場から温かい拍手が送られました。  「音が澄み切っていてすばらしくホールに響いてよかった」(観客) 「オーケストラとの共演は、幸せな時間だったと思います。左手で(ピアノを)やろうかなと思う人に何か勇気を与えられるような、そういう活動をこれからもしていきたい」(瀬川泰代さん)

http://www.nicovideo.jp/watch/sm17122016