題壁

題壁

壁に題す   如何ぞ 一念 歌を以て翔ぶ / 月下 声なく 晩霜を履む / 千詠万吟 誰か楽しまざらん / 早天 蒼海 春香あり  --千早へ贈る鶴頭格。平水韻下平七陽、翔霜香。 mylist/6749370 <語註>【題壁】 詩文を壁に書き付けること。【一念】 深く思うこと。【履】 踏む。 【晩霜】 早春の遅霜。 ※参考:「履霜堅氷至」(易経・坤卦初六)【吟詠】 詩などに節をつけて歌うこと。【早天】 夜が明ける頃。 【春香】 春の香り。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm17158110