高放射線量と酷暑の中、事態悪化を食い止めようとした作業員

高放射線量と酷暑の中、事態悪化を食い止めようとした作業員

sm17204733 より。陽気なメロディーが流れる中、黙々と掃き掃除をする白い防護服を着た作業員たち。ここは汚染水が流れる福島第1原発、高濃度汚染水処理施設の中。震災から4カ月後の7月、ジャーナリストの鈴木智彦氏が、作業員として働いていた時にひそかに撮影した。プラントメーカー担当者は「(1号機付近は)何が落ちているのかわからないので、不用意に近づいたり、触れたりしないでください」と話した。鈴木氏は、およそ5時間という短い講習のあと、原発の復旧作業へ向かった。その途中、目にしたのは、海外メーカーと合同で設置した汚染水の浄化施設。そこで、「(汚染水が)ダダ漏れ」と話す作業員に、撮影者が「ダダ漏れなの?」と聞き返す場面があった。決められた作業時間は、1日およそ3時間。・・・

http://www.nicovideo.jp/watch/sm17206063