1000万年前の巨大なクジラの祖先のほぼ完全な化石

1000万年前の巨大なクジラの祖先のほぼ完全な化石

1000万年前のものとみられる、巨大なクジラの祖先のほぼ完全な化石が発見された。見つかったのは、海のない栃木県だった。第1発見者の中村全宏さんは「最初はもう、『なんだろうこれは?』っていう感じで」と話した。栃木・宇都宮市の河川敷に出現した、ゴロゴロとした石の塊。実はこれらは、クジラの化石。中村全宏さんは「この石ころが地表に埋まっていまして、横を見たら、1列にこう、ポコポコと同じような石が並んでいて。(発見した時は)もう本当、うれしかったですね。本当、夜も眠れなくなるぐらい」と話した。今回見つかった化石は、ナガスクジラやミンククジラの祖先にあたる種と考えられ、体長およそ8メートル、頭から尻尾の部分の骨までそろっていて、1000万年前のものとみられている。・・・

http://www.nicovideo.jp/watch/sm17228578