「黒い雨」気象専門家が講演

「黒い雨」気象専門家が講演

 「黒い雨からフクシマまで」と題して講演したのは、元 気象研究所の増田善信さんです。 増田さんは、福島の原発事故直後に甲状腺がんを防ぐため、子どもにヨウ素剤を飲ませるべきだったと指摘。潜伏期後の4、5年後が心配だと話しました。 「黒い雨の被害者の延長戦がフクシマ。黒い雨の人が苦しんでいて、何年か後に(被害が)出るかと思うとひとごとではない」(出席者) 「去年夏、省エネはできた。実はもっとできる」(増田善信さん) また脱原発の立場から、「日本は原発がなくても今でも十分電力をまかなうことができ、工場の休みを夏だけ平日にすれば計画停電は不要だ」と訴えました。(3/16 19:09)

http://www.nicovideo.jp/watch/sm17271665