18歳の米少年、被災地を歩き映画制作

18歳の米少年、被災地を歩き映画制作

 今月9日、1人の少年が来日しました。リチャード・ゼイジャックさん。アメリカ・ミズーリ州の高校に通う18歳です。来日は去年9月に続いて2回目。まず向かったのは福島県郡山市。地元の高校生に会うためです。 もともと日本の車やマンガが大好きだったというリチャードさんは、震災以降、いてもたってもいられなくなり、ある行動にでました。それはドキュメンタリー映画を作ることでした。 被災者だけでなく、海洋学者、放射線の専門家など20人以上に話を聞いたリチャードさん。中でも1人の女性の話が頭から離れませんでした。 「(高校の)女子生徒さんたちはおしゃべりの中で、“私たちは結婚できるのだろうか”“子どもは将来産めるのかな”」(放射線測定協会 渡辺久仁子さん)・・・

http://www.nicovideo.jp/watch/sm17368405