カラスが仲間を区別して認識しているとの実験結果

カラスが仲間を区別して認識しているとの実験結果

慶応大研究員の伊澤栄一さんは「(カラスが)単によくいう烏合の衆なのか、どんな社会つくっているのか、(これまで)わかってませんでした」と話した。実験では、普段共に生活しているカラスの11羽の群れのうち、2羽を別々のかごに入れ、網越しに対面させる。その後、カーテンで相手の姿を遮り、そこにいないはずの別の仲間の鳴き声を聞かせると、驚いたように、すぐにカーテンの隙間から首を伸ばし、相手を確認した。カラスも口を開け、困惑顔だった。研究グループによると、実験でカラスは、直前まで網越しにいた仲間の鳴き声を聞いても特に反応を示さなかったが、そこにいないはずの別の仲間の鳴き声を聞くと、確認をしようとするなど仲間の外見と鳴き声を識別しているという。---

http://www.nicovideo.jp/watch/sm17484638