クマ牧場事故 老朽化した檻、エサを与えず、劣悪管理県が指摘 

クマ牧場事故 老朽化した檻、エサを与えず、劣悪管理県が指摘 

 八幡平クマ牧場については、野生動物の保護に取り組むNPO法人が昨年10月に現地調査を行い、劣悪な管理体制を秋田県に指摘、県も事故の発生を懸念し、指導を繰り返していた。 調査したNPO法人地球生物会議ALIVE(東京)の野上ふさ子代表によると、牧場はおりが老朽化していた上、扉が二重になっておらず、人が手を伸ばせばクマに触れられる状況だった。栄養状態も悪く、投げ入れたエサを激しく奪い合う様子や、極端にやせ細った個体も確認されたという。 同法人は県に連絡。県も以前から牧場側に指導を繰り返したが、改善はおりの補修など一部にとどまっていた。野上代表は「経営的に厳しく、管理が行き届いていない様子が見て取れた。(経営者に)クマの生態の知識が乏しかった可能性もある・・・

http://www.nicovideo.jp/watch/sm17627679