“台湾農業の父” 日本人技師慰霊祭 台南市

“台湾農業の父” 日本人技師慰霊祭 台南市

日本統治時代の台湾に渡った金沢市の出身の技師、八田與一は、1920年から10年がかりで不毛の大地といわれた南部の嘉南平野に当時としてはアジア最大級のダムや、かんがい施設を建設し、広大な穀倉地帯を作り上げました。八田が亡くなってからちょうど70年に当たる8日、地元の台南市のダムのほとりでは慰霊祭が行われ、八田の銅像のそばに地元の人など700人が集まりました。慰霊祭では、台湾の蕭万長副総統が「八田技師は台湾の農業と経済発展の礎を築き、ダムやかんがい施設は後世の人たちに恩恵をもたらしている」と述べて、その功績をたたえました。・・・・・・

http://www.nicovideo.jp/watch/sm17774634