肥満治療薬、米で13年ぶりに承認

肥満治療薬、米で13年ぶりに承認

6月28日(木) アメリカで13年ぶりに「肥満」の治療薬が承認されました。 アメリカのFDA=食品医薬品局は27日、アメリカの製薬会社アリーナ・ファーマシューティカルズの肥満治療薬「ロルカセリン」を承認したと発表しました。 「ロルカセリン」には、脳に働きかけ、食欲を抑制する作用があるとされています。アメリカで肥満治療薬が承認されるのは、13年ぶりのことです。 FDAは、この薬について、体格指数=BMIが27以上の太りすぎの成人で高血圧や高コレステロールなどの生活習慣病を患う人などを対象に、医師による処方を認めたとしています。アメリカでは肥満は社会問題となっていて、対策が急がれています。(29日00:28)

http://www.nicovideo.jp/watch/sm18218829