潮流発電・海流発電 (Floating Axis Turbine)

潮流発電・海流発電 (Floating Axis Turbine)

潮流や海流を使う発電では、水平軸型または垂直軸型タービンがよく使われます。しかし、海上でタービン回転軸を固定しようとすると、支持構造が大きく重くなり、高コストの発電装置になってしまいます。この動画のタービンは、(1)回転軸が流れに応じて傾斜する事を許容し、支持構造を小さくする。低コスト化ができる。(2)バラスト水を排出すれば、タービン軸は水面まで浮上するので、保守コストが低い。(3)機械装置は、水面上に設置できるので開発の障害が減る。などのメリットがあります。大型化の場合は、回転方向が反対の2基のタービンを柔構造のブリッジで連結して、発電機の反動トルクを相殺。これにより係留コストを削減します。YouTubeからの転載です。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm18279397