アメリカのZ-Mウェポンズ2000~2007年に製作したAR-15ベースのアサルトライフル。現在は全ての権利はパラUSA社に売却され、2009年からは「Tactical Target Rifle(TTR)」として販売している。従来のAR-15系統はストック内部にバッファチューブが存在するため、折り畳むことが不可能だった。しかしLR-300は、作動方式をAR-15のリュングマン方式のまま、ボルトキャリアのガス・キーと呼ばれる部分を延長し、リコイルバッファをハンドガード内部に設けることでストック内部のバッファチューブを廃止。これによりストックの折り畳みを実現している。