モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番ハ短調K.491

モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番ハ短調K.491

アンドラーシュ・シフ(P)とシャーンドル・ヴェーグ(指)のモーツァルト:ピアノ協奏曲第24番です。ここでもオーケストラは単なる伴奏に終始することなく、繊細なシフのピアノに積極的に絡んできます(刻みの1つ1つから持続音に至るまで、血の通った演奏になっています)。また、管楽器の巧さが弦楽器に効果的に働きかけ、相乗効果を上げているように思われます。日本盤のライナーノートには残念ながら管楽器奏者のクレジットはありませんが、17番や20番と同じか又は同等の実力を持つ奏者が演奏に参加しているのではないでしょうか。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm18342480