坂東玉三郎さんらを人間国宝に認定へ

坂東玉三郎さんらを人間国宝に認定へ

 歌舞伎の女形として活躍する坂東玉三郎さん(62)が、新たに重要無形文化財の保持者、人間国宝に認定されることになりました。 「うれしいというよりも責任感が強かった。(人間国宝に)恥じないように、なお充実した作品、舞台作りに励みたい」(坂東玉三郎さん) 1957年に7歳で初舞台を踏んだ坂東さんは、14代目守田勘弥のもとで稽古を積み、14歳で5代目坂東玉三郎を襲名。時代物から新歌舞伎まで、あらゆる分野での女形に精通した高い水準の演技や、歌舞伎の振興、そして後継者の育成に尽力している点などが評価されました。 坂東さんのほかに、狂言の山本東次郎さん(75)、木工芸の灰外達夫さん(71)、竹工芸の藤沼昇さん(67)も人間国宝に認定されることになっています。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm18421691