1時間半でわかるインド神話 8/11

1時間半でわかるインド神話 8/11

この映画の原案を含め、現代インドで広く受容されているラーマーヤナは、3世紀頃に成立したヴァールミーキの『ラーマーヤナ』原典ではなく、16世紀にトゥルシーダースの著した『ラーム・チャリット・マーナス』(ラーマ王の所行の湖)の価値観に基づいています。前者の登場人物は自由闊達で豪快な英雄譚としてのニュアンスが、後者は登場人物の神格化・神聖さが一層強調され、文学作品が宗教経典という枠に組み込まれていく過程が垣間見えます。三国志という史書から三国演義という文学作品が、その文学作品から神(関羽)が生まれた中国文化と対比させると面白いかもしれません。【前 sm18534366  次 sm18534407sm18534207  まとめ mylist/33202582

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