1992 F1 第2戦 メキシコGP #3

1992 F1 第2戦 メキシコGP #3

チェザリスが駆るティレル020Bの下馬評は最悪でした。理由は前年の020は泣く子も黙る「ホンダ無限V10エンジン」を搭載し、通称「ガルウィング」と呼ばれる革新的なアンヘラルドウィングを採用したフロントノーズが特徴で、020は勝利すら約束されていました。ところが、蓋を開けてみれば年間ポイントは僅かに12pts。しかも、中嶋の引退とともに日本スポンサーの多くが離れてしまいティレルは資金難となり、翌年はニューマシンを作ることができず1992年は改良型の2年落ちマシン「020B」を使うこととなってしまったのです。一方、フェラーリは戦闘機をモチーフとしたサイドポンツーンを採用した「F92A」はテストで最高の評価を得ていたのですが・・・前: sm18655028  次: sm18662454

http://www.nicovideo.jp/watch/sm18661605