スロバキア共和国国歌「Nad Tatrou sa blýska」

スロバキア共和国国歌「Nad Tatrou sa blýska」

ハンガリー王国の支配下にあって、ブラチスラヴァの福音ルーテル会館では、スロバキア民族運動の中心的立場にあった知識人活動家、リュドヴィート・シュトゥールのもとで若い学生たちが学んでいた。ハンガリー当局によってシュトゥールがその職を追われると、1844年、学生たちはレボチャに向けて抗議の行進を行なった。この抗議運動の中でヤンコ・マトゥーシュカがスロバキアとポーランド国境にそびえるタトラ山脈を題材に作詞、メロディーはスロバキア民謡の「彼女は小さな井戸を掘った」から採られ、「稲妻がタトラの上を走り去り」は誕生した。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm18821789