再生医療の切り札「iPS細胞」の最前線

再生医療の切り札「iPS細胞」の最前線

 こちらの企業では、iPS細胞から心臓や肝臓などの細胞を作製し、製薬会社へ販売などを行っています。 「(Q.これは、どんな細胞なのでしょうか?)iPSから作った心筋ですね。心臓の筋肉」(リプロセル・横山周史社長) この心筋細胞に毒性の強い薬剤をふりかけてみると・・・。 「かなり作用が強いので、一瞬で止まってしまった。先ほど動いていたのが動かなくなった。ヒトに投与する前にヒトの細胞で実際に反応を。毒性があるのかないのか、実際に効くのか効かないのか。そういうことを事前に知ることができると」(リプロセル・横山周史社長) 新薬の開発にかかる期間は、通常10年以上。iPS細胞で効率化が図れれば開発期間の短縮にもつながるため、市場の期待も大きいのです。・・・

http://www.nicovideo.jp/watch/sm19084414