出逢ったときは殺そうとした。再会したとき、もう撃てないと思った。けれど、諦めきれなかった。何度目を閉じても、あの時の……災禍の鎧が瞼に浮かび。そして、目の前の、君に重なる。……僕の隣で微笑む、君の姿を思い描く。もう自分の気持ちを誤魔化せない。たとえ君の瞳に僕が映っていなかったとしても。だから、証明したいんだ。僕たちの、この出逢いが正しいものだったと、僕にとっても、君にとっても運命だったんだと。僕が、君と仲間になることができる可能性を。君が、僕という男を、仲間として見てくれる、その日が来ることを。※前編から見て下さい前編→ sm19437903 次→番外編【DayZ】 mylist/33097880 【BF3】 mylist/31939041