Jean Mouton:Nesciens mater virgo virum[乙女である聖母は男を知らずに]

Jean Mouton:Nesciens mater virgo virum[乙女である聖母は男を知らずに]

フランス・ルネサンス音楽の作曲家ジャン・ムートン(1459頃ー1522)作の8声のモテット、"Nesciens mater virgo virum"(乙女である聖母は男を知らずに)をお送りします。歌詞の題材は当時流行していた「授乳の聖母」への崇敬と考えられます。ムートンはフランス王室音楽家を長く勤め、当時としては異例な数の作品が写本、初期の印刷楽譜に残されています。この曲はウルビーノ公ロレンツォ・デ・メディチに贈られたメディチ写本(1518)に収録されており、8声部が4重のカノンを展開するという豪華な構成です。[第三回ボカロクラシカ音楽祭 自由曲][限界]当時のカノン作法の限界に近い技巧を凝らした傑作です。使用vocaloid: VY1V3, Miku_Solid, Megpoid_Native, IA, VY2V3, Kiyoteru, Gackpoid_Native の組み合わせです。秋茄子の公開マイリスト: mylist/33133394

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