ノーベル賞・山中教授が記念講演

ノーベル賞・山中教授が記念講演

 「彼女(同僚)が言いました。『シンヤ、多くのマウスが妊娠している・・・しかもオスが』」(京都大学 山中伸弥教授) 時にユーモアを交え、自らの研究を振り返った山中教授。コレステロール値を下げようとした研究で、妊娠したかのように見えたマウスが実は「肝臓がん」になっていたエピソードを引合いに、自然がもたらした「予期せぬ結果」が研究の幅を広げ、iPS細胞につながったと力説しました。 「私が特に希望するのは、近い将来、この技術(iPS細胞)が患者の命を救うことです」(京都大学 山中伸弥教授) 最後は、研究への決意と家族への感謝で講演を締めくくった山中教授に、会場からは温かい拍手が送られました。・・・

http://www.nicovideo.jp/watch/sm19534597