「田舎に、松」 ぐれて家を飛び出した娘の帰りを待つ父

「田舎に、松」 ぐれて家を飛び出した娘の帰りを待つ父

光太郎(72)は、山深い集落に住む独居老人。妻は一人娘の祥子を産んですぐに逝去した。その祥子は、20年前、美容師になると家を飛び出て以来、絶縁状態にある。光太郎は医師から胃がんと告げられたが、生きることへの執着はなかった。そんな中、悠樹と名乗る17歳の少年が、光太郎の家を訪れた。祥子の息子だと言う。母親の祥子は1年前に亡くなっていた。頑なだった光太郎の気持ちが、“孫”との出会いによって少しずつ和らいでいく。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm19587294